イギリス夢紀行 (その5)

遊覧船の次はSL機関車。
エエイッこの際子供に戻ってしまおうと思った訳ではないけれど,
木々の間を煙を出しつつ走り抜ける車中ではすっかり子供の心になっていた。
降り立ったハヴァースウェイト駅(クリーム色に赤のアクセントが可愛い」建物)
は何だか見たことあるゾ。
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以前観たテレビの旅番組だったのかな?駅舎の上がプチホテルになってるはず。
ソレを確かめる間もなくバスが待ってる駅裏へ。
これからランチ,そしてピーター・ラビットの故郷へ。
この旅を決めるまでビアトリックス・ポターさん(ピーター・ラビットの原作者)
のことは何も知らなかった。
ロンドンからこの地に移り住み自然を愛していた彼女だが,
切り売りされ始めた広大な土地を買い取ることが出来たのは,
世界的に売れた「ピーター・ラビット」の印税のおかげとか。
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ナショナル・トラスト(1895年イングランド,ウェールズ,北アイルランド地方にある
自然や歴史的遺産を守るために設立された民間の環境保護団体)
との出会いも大きかった。ということを知ったのは旅の資料を見たり
旅行会社の方に薦められて観たDVD「ミス・ポター」からだ。
人が何事か成す時には大きな力が働くものなんですネ。
お陰で豊かな緑にたっぷりと包まれて清々しい心地になれましたワ,
ポターさんありがとう。

[注] スケッチ「ヒル・トップ農場‐ポターが暮らした家の2Fの窓から」
   :宇宙服のように見える白い4体は煙突です。
    ここは撮影禁止だったのでとりあえずスケッチ。
nn

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