齊藤加根代
花びら,はっぱ、めしべ、おしべ、話しかけるように
台紙の上でピンセットを動かしているうちに、
イメージがひろがっていきます。
大好きな花の命を永らえさせたくてドライにしたり
押し花、ポプリにと、心を注いで花と付き合っているうちに、
時が過ぎました。
米寿をお迎えになる、齊藤加根代さんの
瑞々しい感性がつくりだす、豊かな物語の世界です。
草花に向けるまなざしは、命をいとおしむBaBaのメッセージとなって、
みるものの心に響きます。
梅田香奈さんのガラスのジュエリーと共に展示しました。