イギリス夢紀行3

カールトン・ヒルというエジンバラを一望できる丘に登ると,強い風の下に
いくつもの古い塔と思いがけず蒼い海が広がっていて古都と美しく響き合っていた。
今日のガイドさん(男性)はスコットランドの伝統衣装ブレザーに
タータンチェックのスカート,ハイソックスで決まってる,
右足のハイソックスの中には短刀を忍ばせているのだと見せてくれた。
岩山の上に建つエジンバラ城は観光客で賑わっている,
何だか圧倒されてしまう。
街へ出て少しの自由時間。スッキリした街並み,
ショップを覗きいい色合いのマフラー発見ピッピッピッと友の顔を
思い浮かべお土産に。
さー,これからが問題だ?実はランチにスコットランド名物ハギズ
(羊の腸の中に羊肉や野菜,オーツ麦を詰め茹でたもの)が出るらしい。
どうしよう,羊が大の苦手の私は弱った。
まーそれだけではないだろうと思いつつも恐れてた。
しかしパイ包みのソレはスパイスが効いていて思ったより食べ易く,
添えのマッシュポテトもなかなか美味,一件落着。
エジンバラ,もう少し街をゆっくり味わいたい心を残して,
次なる地へとバスの中へ, これから湖水地方へ。
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緑の草原にヒツジたまに牛がのんびりと草を食んでいる,
行けども行けどもこれが続く。この広大な草原をノンビリしているヒツジたちが
全て食べつくしているのかと思うと,自然の営みにつくづく感心する。
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ウトウトまどろみながらも少々腰のあたりが疲れてきたよ。
途中ハドリアヌスの長城とやらに寄るそうです。
2-3年前に世界遺産になったらしいのだけれど,少し起伏のある草原に
石が積み重なったようなものが長々と,
また僅かにあったりする以外なーんにも無い所
(イヤ,ヒツジさんはいました),実は運転手さんに休憩をとらせるためらしい。
シカタナイ…皆さんは写真,私はスケッチタイム。
さーて,いよいよお待ち兼ね湖水地方へまっしぐら。
さすがにくたびれたよー。早くホテルへ着きたいよー。
nn

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