ジューンベリーの実るころ

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““彼女の誕生祝いに絵をプレゼントしたい”なんて素敵な人!!
それも私の絵を,嬉しいな。
息子の友人J君は音楽(ボーカル)をやりながらカフェで働いてるカッコイイ男子。
昨年12月,私の個展にJ君は彼女とともに来てくれた。
その時丁度お客様も少なくゆっくりしてたので,お茶を飲みながら彼に
色々と質問する私に「徹子の部屋みたい。面白い」と彼女が笑ってた。
絵を選ぶために我が家へ来るという。
せっせとお昼ご飯を作ってたら、「ライブの打ち上げで朝6時頃まで呑んでたので
余り入らないかも…」と一緒に来る途中の息子からTEL。
あららと思ったけど、なんのなんの2人とも気持ちいいほどモリモリ食べる。
若いっていいなァー,食べっぷりにホレボレしちゃう。
緑に囲まれたベストシーズンの我家もすっかり気に入って寛いでくれ,
いずれカフェを持ちたいこと,今はそのためにパン作りの修業や
料理を色々試作してることを真面目に楽し気に語ってくれた。
そして彼女への1枚の絵をしっかり選んで、仕事のためあたふたと
帰って行った,爽やかなJ君でした。
これを書いた日,思いかけずにJ君からのお礼状。
「自然な出会いを自然に出来ることを大切にしたくて,
それがまた絵になって部屋に飾れるってすごく嬉しいです」
とあり,久々に生きてるっていいナーとしみじみ思った私です。”
nn

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