イギリス夢紀行6

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さて本日,午後のお楽しみ。英国式アフタヌーン・ティー。
何段にも重なったプレートにサンドウィッチ,マフィン,何種類ものケーキ。
香り高い紅茶とともに。テラスかしら…お庭かしら…。
なんて勝手に想い描き過ぎたのが間違い?
入り口まではそう気になることも無く案内されるままに廊下を進む。
フト何だかなーの気分的中。殺風景な部屋の壁側に置かれた
長がーいテーブルの上にドッサリ置かれたそれらを各自取りに行く
ビュッフェ・スタイル。
それもいいでしょ団体だものと心をなだめて,見るからに美味しそう !!
とは思えないサンドウィッチからまずは一口。オッ余りにも見た目通りの味に
自分の眼を信じたワ,なんて変なところで自信を持っても虚しいだけ。
少しは食べなくちゃ勿体無い,贅沢云ってる場合じゃないのよ。
何せ夕食の代わりにもなるといわれているんですもの。一応一口づつは頂きました。
そしてフト今宵お腹が空いて眠れなかったら困るんじゃないかと,
そっとナプキンに包んでバッグの中へ。
イヤ勿論ホテル近くにレストランは沢山あるから食べに行けば済むことなんですけどね。
だけどやはりこれが役に立ったんです。
ホテルの部屋の窓辺では既に夕暮れショーが始まってました。
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夕陽のオレンジ色が湖面を染めてさざ波に輝いている。
もう出掛ける気になんかなりません。幅の広い出窓に座ってボーッとしてるだけ。
BGMはジャクリーヌ・デュプレのチェロ(iPODは優れもの。旅のお供の必需品)。
うっとりしながらもちょっと小腹が…。そうです,そっと忍ばせたアレです。
紅茶を淹れてパクリ,あーら案外いけますワー。勝手なんです私。
nn

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